部屋を探しているなら間取りだけでなく、方角を重視することをおすすめします。
日本は古くから部屋の方角を重視する風習があり、運気に影響を与えると言われているためです。
今回は部屋の方角メリット・デメリットについて解説します。
住まいを探している方はこの記事を参考にしてください。
部屋の方角で重要な鬼門や裏鬼門とは
部屋の方角で重要視されるのが「鬼門と裏鬼門」です。
鬼門とは、北東の方角のことで陰陽道において鬼が出入りする方角であるため、縁起が悪いとされています。
また、裏鬼門は南西の方角のことで鬼門同様に鬼が出入りするため、縁起が悪い方角です。
これらの方角に玄関やキッチン、トイレなどを避けると良いとされています。
では、鬼門と裏鬼門の調べ方としては方位磁石を使用して方角を調べる方法です。
部屋の中心で方位磁石を使用して鬼門と裏鬼門を確認します。
このように部屋の方角は運気に影響を与えるため、部屋を選ぶ際は設備や間取りだけではなく方角も確認しましょう。
部屋の方角ごとのメリット
部屋の方角は運気だけに関係するわけではありません。
部屋の快適さにも影響を与えるため、それぞれの方角のメリットをご紹介します。
まず東向きの部屋は朝の日当たりが抜群であるため、気分良く目を覚ますことが可能です。
そのため、寝起きが良くないという方におすすめしたい方角になります。
次に西向きの部屋は午後の日当たりが良い部屋です。
冬でも日当たりがよく比較的暖かいという特徴があります。
南向きの物件は一日中日当たりが良いため、もっとも人気のある物件です。
日当たりが良い部屋を選ぶなら南向きの部屋をおすすめします。
最後に北向きの部屋は人気がないため、家賃が低い傾向があります。
方角によってメリットが異なるので、部屋を選ぶ際は上記のメリットを理解しておきましょう。
部屋の方角ごとのデメリット
メリットがあれば当然デメリットもあります。
まず東向きの部屋のデメリットは午後からは日差しが良くないことです。
自宅で仕事をしている方の場合は、デメリットと言えますが、日中家にいない方は大きなデメリットとは言えません。
次に、西向きの部屋のデメリットは西日がきついことです。
そのため、夏は部屋が暑くなる傾向があります。
南向きの部屋には大きなデメリットはありません。
そのため、方角を気にする方は無難に南向きの部屋を選んでおくことをおすすめします。
最後に北向きの部屋は日差しが悪く冬は寒くなる傾向がある点がデメリットです。
このように方角によってデメリットが異なりますが、ライフスタイルによってはデメリットにならないケースもあります。
そのため、一概にどの方角が良いとは言えません。
まとめ
部屋の方角は日差しや運気に影響するため、部屋選びにおいて重要な要素のひとつです。
しかし、どの方角が最適なのかは人によって異なるため、それぞれの特徴を理解しておく必要があります。
部屋を探している方はこの記事を参考にしてもらえると幸いです。
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