採光や換気のしやすさ、断熱性、防犯などの観点から、暮らしのなかでも重要な役割を果たす窓。
マンションに住む方のなかには、そんな窓をリフォームしたいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、マンションの窓をリフォームするために必要な許可やメリット・デメリット、注意点を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
兵庫・鳥取・島根の売買・投資物件一覧へ進む
マンションの窓をリフォームするのに許可は必要?
マンションにおいて、窓をリフォームするには管理組合の許可が必要です。
そもそも、マンションの各設備を所有者の判断でリフォームできるかどうかは、共有部分と専有部分のどちらに属するかによって異なります。
マンションの共有部分とは、共用の廊下やエレベーターなどを指し、マンションの住民全員で共有する場所です。
外観の統一や災害対策の観点から、リフォームには管理組合の許可が求められます。
一方の専有部分は所有者の居住空間にある壁や床、水回り、電気設備などで、所有者が自由にリフォームできます。
基本的に窓は、外観や構造を統一する観点から共有部分に属するケースが多く、リフォームには管理組合への確認が必要です。
▼この記事も読まれています
不動産購入の重要事項説明とは?チェックすべきポイントと注意点を解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
兵庫・鳥取・島根の売買・投資物件一覧へ進む
マンションの窓をリフォームするメリット・デメリット
マンションの窓をリフォームする大きなメリットは、結露対策や断熱効果を高められる点です。
マンションによっては断熱性能の低い一枚ガラスを採用していて、結露が発生しやすかったり熱を通しやすかったりします。
そういった場合は、断熱性能の高い複層ガラスや内窓を設置するリフォームを検討できると良いです。
一方、マンションの窓のリフォームにおけるデメリットは、個人負担の費用があることです。
窓の種類によってはリフォームにかかる費用が高額になりますが、共有部分の窓かつマンション全体で大規模改修の予定がない場合には全額自己負担となります。
▼この記事も読まれています
分譲マンションの概要とは?メリット・デメリットと平均的な相場について
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
兵庫・鳥取・島根の売買・投資物件一覧へ進む
マンションの窓をリフォームする際の注意点
マンションの窓をリフォームする際の注意点は、マンションの管理規約において窓が専有部分と共有部分のどちらに属するかを確認することです。
どちらに属するかによってリフォームの方法も異なるため、管理組合に確認をとる必要があります。
また、専有部分か共有部分かの確認と合わせて、窓のリフォームを検討していると管理組合に相談することも大切です。
共有部分であっても大規模改修の予定があれば、管理組合の費用負担で工事が進められるケースもあります。
さらに、近隣やマンションの住民に配慮してリフォームをおこなうことも大切です。
マンションの場合は一戸建て住宅と比べ、騒音など近隣住民への影響が大きくなります。
工事の日程が決まったら早い段階で近隣住民に挨拶に回り、トラブルを未然に防ぎましょう。
▼この記事も読まれています
一戸建て購入後のインターネット契約方法や開通までの期間をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
兵庫・鳥取・島根の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
一般的にマンションの共有部分に属する窓のリフォームを検討する際は、管理組合への確認や相談が欠かせません。
また、結露や断熱対策などのメリットにくわえて、費用負担のデメリットも想定されるため注意しましょう。
兵庫・鳥取・島根の不動産のことならセンチュリー21リアルトラストへ。
賃貸物件の管理業務や土地活用のご提案なども承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
兵庫・鳥取・島根の売買・投資物件一覧へ進む