賃貸物件を借りる場合に発生する初期費用のなかのひとつに、日割り家賃があります。
引っ越しの初期費用を削減するためには、日割り家賃についてよく理解し、適切な交渉をすることが大切です。
そこで今回は、日割り家賃の計算方法と抑える方法について解説します。
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日割り家賃とはなにか
「そもそも日割り家賃ってなに?」と疑問を感じる方もおられるでしょう。
日割り家賃とは、賃貸物件に月の半ばに入居する場合に、月末までの日数分で払う家賃のことです。
日割り家賃は、敷金や礼金などと合わせて契約時に一括で支払うことが一般的です。
また、日割り家賃は入居時だけでなく退去時にも関係しており、退去月も同様に日数で家賃を計算します。
前家賃との違いは、日割り家賃は引っ越し当月分の家賃を日割りするのに対し、前家賃は翌月以降の家賃を前払いすることを指します。
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日割り家賃の計算方法
日割り家賃の計算方法は、不動産会社や大家さんによって異なります。
一般的に使用される計算方法は、実日数割と30日割、31日割の3種類です。
実日数割は、引っ越し当月の実際の日数に合わせて計算する方法を指します。
たとえば6月は30日、8月は31日で計算します。
一方、30日割と31日割は実際の月の日数に関係なく、どの月でも一律に30日もしくは31日で計算する方法です。
月8万の家賃の場合、30日割では1日あたり2,667円、31日割では2,581円になります。
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日割り家賃を抑える方法
日割り家賃を抑える方法のひとつは、月末に入居することです。
たとえば、25日以降に入居すれば、日割り家賃は数日分で済みます。
一方、1日に入居して日割り家賃をゼロにし、前家賃で丸1か月分を払う方法も検討できます。
また、貸主と交渉し日割り家賃を減額もしくは免除してもらうのもひとつの手です。
入居希望者が集まりにくいシーズンには、入居の即決を条件に値下げを交渉できるかもしれません。
一定期間の家賃を免除するフリーレント物件を選ぶのも良い方法です。
半月~1か月ほど家賃が免除されるフリーレント物件ですが、短期間で退去した場合罰則があるケースもあるため、規約には注意が必要です。
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まとめ
日割り家賃とは、賃貸物件に入居するタイミングが1日ではなく月の半ばになる場合に、月末までの日数分で払う家賃のことです。
日割り家賃の計算方法は、大家さんや不動産会社によってバラバラですが、主に実日数割と30日割、31日割の3種類が選択されるケースが多いです。
日割り家賃を抑える方法として、月末に入居することや貸主と交渉すること、フリーレント物件を選ぶことなどが挙げられます。
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