使っていない土地を所有していると、もったいないから何か活用できないだろうかと考えるでしょう。
土地活用にはさまざまな方法がありますが、なかでも広く知られているのがアパート経営です。
そこでこの記事では、アパート経営とはなにか、またそのメリットと流れについてご紹介します。
土地活用でアパート経営!アパート経営とは?
アパート経営とは、建てたアパートの部屋を貸して、家賃収入を得る土地活用の方法のひとつです。
建設費用などの初期費用は必要ですが、節税効果が高く、さらに安定した収入が長期にわたって得られます。
地価や賃料相場が高いエリアや、駅近や商業施設の近くなどの住環境が整っているエリアに向いている方法です。
またアパート経営と似た方法にマンション経営があります。
マンション経営とは、マンションを建てて家賃収入を得る土地活用の方法であり、アパート経営と大きな違いはありません。
一般的に木造や軽量鉄骨造で2~3階建てのものをアパート、鉄筋コンクリート造で3階建て以上のものをマンションと呼びます。
土地活用でアパート経営!アパート経営のメリット
アパート経営を始めると、以下のようなメリットがあります。
●安定した収入を得られる
●相続税対策になる
●節税効果が期待できる
アパートは部屋が複数あるため、常に収入を得られて、さらに変動しにくい傾向があります。
また、アパートなどの収益物件に対する相続税評価額は、時価よりも低くなるため、現金で相続するよりも納税額は抑えることができます。
さらに、所有している不動産が住宅用地の場合は、固定資産税の減税措置を受けられる点もメリットです。
ただし、初期費用が必要なことや空室リスクがあること、築年数が経過すると維持費が増大するといったデメリットもあるので注意しましょう。
土地活用でアパート経営!アパート経営を始める流れ
所有している土地でアパート経営を始める際は、以下の流れで進めます。
●始めるための情報収集
●建築会社や工務店などに相談・見積もりを依頼
●金融機関にローンの申し込み
●アパート建築と入居者の募集
アパート経営はまず情報を集めることから始めます。
その情報とは、どのようなリスクやメリットがあるのか、また必要な経費の目安などといった基本的な情報や賃貸物件の相場などです。
また、一連の流れで気を付けたいのがアパートの建築が始まったら、入居者の募集を同時に始めることです。
アパートの完成と同時に入居者が決まっていると空室になっている期間を減らした状態でスタートできます。
まとめ
アパート経営は長期にわたる安定した収入が期待できる土地活用の方法です。
初期費用は必要ですが、節税効果などの大きなメリットもあるので、使っていない土地を所有している方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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