空き家の活用方法として注目されている「シェアハウス」。
テレビなどの情報から得た漠然としたイメージは持っているものの、詳しい内容まで理解はしていないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家をシェアハウスとして活用するメリットとデメリットについて解説します。
空き家の有効活用を検討されている方の、参考になれば幸いです。
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シェアハウスとは
シェアハウスは「共有・分担する家」という意味の和製英語で、複数人が共同で生活する賃貸住宅のことです。
個々に専用の部屋がありますが、浴室やトイレ、キッチンなどは共用スペースとして、居住者全員で共同利用するのが特徴です。
複数人が1つの物件で暮らす点に限れば、家族に貸し出す場合と似ていますが、1世帯ではなく、まったくの他人が同居生活を行う点が大きな違いです。
家賃を分担することで、1人当たりの負担が軽減されるため、特に20~30代の若者に人気のある居住形態です。
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空き家をシェアハウスとして活用するメリット
空き家をシェアハウスとして活用すれば、有利な賃貸経営が実現可能です。
主に4つのメリットが挙げられます。
1つ目は、定期的な家賃収入が得られることです。
家を所有していれば、たとえそこに住んでいなくても固定資産税がかかり、維持管理費も必要です。
賃貸として活用することで、毎月安定した家賃収入を得ることができます。
2つ目は、一般的な賃貸に比べて空室リスクが低減されることです。
1つの物件に複数の入居者がいるため、1人が退去しても残りの入居者から家賃が得られます。
3つ目は、資産を手放さずに活用できることです。
空き家の活用に際しては売却を検討される方も多いのですが、一度手放すと買い戻すのは困難です。
売却による一時的な現金収入は得られますが、将来的な活用や相続などの選択肢を失うことになります。
4つ目は、入居率が高いことです。
共有スペースには家電機器や家具などが備え付けられているので、家具・家電の購入費用を節約できます。
さらに、一つの物件を複数人とシェアするため、家賃も低めです。
住居費を抑えたい若年層の入居者を獲得しやすくなります。
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シェアハウス経営のデメリット
多くのメリットがありますが、デメリットやリスクも存在するので注意が必要です。
1つ目のデメリットは、入居者間のトラブルが起こりやすいことです。
共用スペースが多いため、トラブルが起こる可能性があります。
2つ目は、不正な入居が発覚しにくいことです。
複数の人が暮らしているため、契約者以外の人が暮らしていてもわからないことがあります。
3つ目は、管理の負担が大きいことです。
住居者同士のトラブルや不正な入居などにより、管理の手間が増えます。
管理会社に依頼するとこれらの問題は解決されますが、通常の賃貸物件と比較して管理費が高めに設定されるため、コストがかかるのもデメリットです。
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まとめ
シェアハウスとして空き家を活用すれば、資産を手放すことなく家賃収入を得られます。
デメリットとしては、シェアハウスの運営やトラブル対応に時間や労力がかかることがあります。
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賃貸物件の管理業務や土地活用のご提案なども承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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