住宅の省エネリフォームをおこなう際は、無担保・無保証・全期間固定金利のグリーンリフォームローンを利用できます。
省エネリフォームと同時におこなうその他のリフォームも融資対象となるため、住宅リフォームを考えている方はぜひ注目してみてください。
今回は、グリーンリフォームローンとはどんなローンなのか、融資対象となる方、住宅と工事の要件を解説します。
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グリーンリフォームローンとは
グリーンリフォームローンとは、住宅の省エネリフォームをおこなう際に利用できる無担保・無保証・全期間固定金利のローンです。
温室効果ガスの排出をプラマイゼロにするカーボンニュートラルの実現のため、2022年10月1日から住宅金融支援機構が取り扱いを開始しました。
省エネリフォームだけでなく、それと同時に実施する他分野のリフォームも融資対象となり、融資額の上限は500万円です。
ただし、省エネリフォーム費用の2倍までという規定もあるため、他分野のリフォーム費用が大きい場合は全額を借り入れられない可能性に注意してください。
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グリーンリフォームローンの対象となる方
グリーンリフォームローンの対象となる方は、以下の4つの条件全てに当てはまる方です。
●自ら居住する住宅・週末等に自ら利用する住宅・親族が居住する住宅のいずれかに住宅金融支援機構が定める省エネリフォーム工事をおこなう
●借入申込時の年齢が満79歳未満
●総返済負担率が30%以下(年収400万円未満)または35%以下(年収400万円以上)
●日本国籍または永住許可などを受けている外国人
総返済負担率とは、年収に占める全ての借り入れの年間合計返済額の割合のこと。
上記4つの条件のうちいずれかではなく、全てを漏れなく満たしている必要があります。
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グリーンリフォームローンの融資対象になる住宅と工事
グリーンリフォームローンの融資対象となる住宅は、自ら居住する住宅・週末等に自ら利用する住宅・親族が居住する住宅のいずれかです。
対象の住宅に、グリーンリフォームローンの要件となる工事(規定の断熱改修工事や省エネ設備設置工事)をおこなう必要があります。
すでに省エネリフォーム工事を終えている住宅や、住宅部分がない建物(オフィスなど)は融資対象にはなりません。
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まとめ
グリーンリフォームローンとは、住宅の省エネリフォーム工事や、それと同時におこなうその他のリフォーム工事を融資対象とした住宅ローンの一種。
対象となる住宅と工事の内容、申込人の総返済負担率、年齢・国籍等が明確に決められているため、条件をすべて満たせるように慎重に確認してください。
自ら居住する住宅・週末等に自ら利用する住宅・親族が居住する住宅のいずれかに、規定の断熱改修工事や省エネ設備設置工事をおこなうことが必須です。
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